裏千家茶道 草月流いけばな 北小金教室

きっさこ と、お読みします。色々な意味があるようですが、まあ、どうぞ一服召し上がれ…花入はせせらぎ籠。手前の葉は花筏で可愛い実が葉の上に、半夏生、紫陽花、百合水仙、矢筈芒をあしらってみました。

6月30日の夏越の祓え、一年の半分が過ぎ、無事である事に感謝、後の半年の健康と厄除けを祈願する神事に食する水無月…京都では、皆さん召し上がっているとのこと…

7月8日のお抹茶を楽しむ会は、当北小金教室がおもてなしさせて頂きます。予約がなくても大丈夫です。はじめての方でも、茶の湯の雰囲気を体験できます。みなさまのお越しをお待ち致しております。

今年に入ってからお茶のお稽古に来てくださっているＡさん、はじめていけばなに挑戦されました。花材は雲竜柳、アガパンサス、ノコギリソウ…茶の湯もいけばなも、元は男性のものでした。

室町幕府三代将軍足利義満は明との日明貿易で絵画、陶磁器などの選りすぐりの唐物を集めました。能阿弥などの同朋衆が幕府の会所に飾り付けをしたという…その頃に思いを馳せて…