裏千家茶道 草月流いけばな 北小金教室

流山一茶双樹記念館の斜向かいにある、杜のアトリエへ行って参りました。陽射しを浴びた木々たち、その彩りの美しさ…この季節、このお庭で立礼席、とても似合いそうです。

土曜日稽古の男性達は、袴姿でお稽古されています。やはり着物でのお稽古は、気分も一新し、お稽古に専念できるようです。濃茶の客の稽古も2人以上ですと、正客と詰のお勉強ができます。

炉のお濃茶は七ヶ月ぶり…みなさま緊張しています。炉中の炭火を見るとほっこり致します。まずは、初炭、運びの濃茶、運びの薄茶で…

稽古とは一より習い十を知り十より帰る元のその一

11月はお茶人のお正月、炉開き、開炉です。半年ぶりに炉を開けました…12日に点茶盤でのお茶会があったため、今年は少し遅めの17日が、当北小金教室の炉開きでした。粟ぜんざいを頂き、新たな気持ちでまた半年、お稽古に励みましょう。

感謝の気持ちをもって茶の道に励むこと、主客の心を表しています。お客様は出して頂いたお茶を喫しながら、美味しいお茶を頂いておりますことに感謝、亭主は来て頂いてこの様なお茶しかございません、とお詫びする…

先日のお茶会、社中のみなさま、頑張って下さいました。感謝の気持ちを込めてこの軸を掛けました。