裏千家茶道 草月流いけばな 北小金教室

先ずは初炭、盆点、茶通箱、午後からは濃茶付花月のお勉強を年内最後、心置きなく致しました。高取の花入には蠟梅と太神楽

小間で後炭のお手前をして頂きました。茶事の流れので濃茶を召し上がって頂いた後に炭火の加減を見て炭を入れていきます。最後に御釜に茶巾で濡釜を…写真では分かりづらいのですが、蒸気が茶室に清浄をもたらします。

光と陰の中、お客さまから拝見のご挨拶があります。炉中の炭火が、出された道具を引き立てます。風炉と炉の時季に一回のペースでの小間でのお稽古ですが、来年はもう少し多くとのご要望がありました。

夕方からの小間でのお稽古は、光と陰そして炭火と松風の声を楽しみながら濃茶を練りました。年の終わりの小間でのお稽古は、まさに忙中閑あり…

小間でのお稽古は、時の移り変わりの中、色々な顔を見せてくれます。午前中は光が降り注ぎ北側の部屋も光の中にあります。