裏千家茶道 草月流いけばな 北小金教室

今年の2月に入門され、お仕事、子育てとお忙しい中お稽古に来て下さいました。少しずつ少しずつですが、着実にご自分の物にされています。

当北小金教室では毎月奥伝のお稽古をして頂いております。今月は行之行台子のお稽古をして頂きました。コロナ禍の中、少人数でのお稽古にしておりますので、三日間致しました。

利休好みの木地の丸卓に四滴の１つである水滴と井戸を覗いている一閑人の蓋置、水指は瀬戸の一重口…お道具によって扱いが違います。当北小金教室では、色々なお道具をお出しして、皆さまにお勉強して頂いております。

今日のお菓子…銘はもみの木、製は入船

コロナ禍の中、美味しいお菓子とお茶を一服…ほっとするひとときです。

今日は寒山拾得の拓本をお掛け致しました。寒山と拾得は唐の時代の高僧です。奇行が目立ったと言われています。一重切の花入に五色八重散椿…加藤清正が朝鮮から持ち帰り、京都の苔寺や地蔵院にあります。一つの枝に色々な色の椿が咲きます。