裏千家茶道 草月流いけばな 北小金教室

お菓子は柏 ふくしま家さん丹精こめて作って下さいました。黄身餡が中に入っています。卵の形の上にあるのは、鶏の鶏冠を象っています。銘は、華甲…そう、華甲の祝いです。菓子器は永楽さん

扇面は、教授親授式の折にお家元から拝受いたしました。花は斑入りの石蕗…その日の朝、綺麗に咲いてくれました。花入は、父の友人でもある先代清水六兵衛さんのもので、そのご縁で頂戴いたしました…香合は神代杉 扇面 竜田川、竜田川とは、紅葉の事…

11月12日、初石公民館に於いて流山市文化祭茶会が開催されました。わたくしは立礼席をもたせて頂きました。市長もお見えになり、二百余名のお客様で大変賑わいました。

千年前に作られ薫物 黒方 の香りを着物に薫きしめる 伏籠（ふせご）手前を見させて頂きました。その優雅な所作にうっとりいたしました。また、わたくしも三夕の歌を題材とした組香席に参加させて頂き香木を聞き当て、匂い袋を頂戴いたしました。

唐の瑞巌禅師は、毎日自ら 主人公 と呼び、自分で答え、本来の自己でいる事、純粋で本来の自分、自分の主人公と向き合い前に歩んで行く事が大切と説きました。12日のお茶会に向けて、皆さんも歩んで下さればと思います。皆さんお一人お一人が主人公なのですから…