裏千家茶道 草月流いけばな 北小金教室

旧暦の10月は日に日に寒さも感じられ、お客さまに少しでも暖をとって頂きたく中置きに致します。今日は五行棚をお出し致しました。水指は高取の瓢…お濃茶とお薄を続けてお点前する続き薄茶をして頂きました。

月に二回の茶道講座、皆さまコロナ禍に気をつけながら、楽しんでお稽古なさっています。色紙は、和を以て貴しとなす…花は芒と子規を入れました。10月はお客さまに少しでも暖をとって頂きたく中置きのお稽古をしています。正座が苦手な方はテーブルで茶の湯を楽しんでいます。

今年になりお稽古を始めた皆さま、着物をお持ちになり頑張ってお稽古をなさっています。コロナ禍の中、少しずつ前へ進んでいます。

幕末の歌人、尼僧 太田垣蓮月の歌を掛けてみました。

閑居の月

身ひとつのほかにくまなすものもなし

月のさしいるあさぢふの宿

萩の花入に藤袴と白の秋海棠を入れてみました

秋の足音が聞こえて来ました…お客さまに少しでも暖をとって頂きたく10月は大板のお稽古を致します。長緒茶入を使って重茶碗のお稽古をなさっています。