裏千家茶道 草月流いけばな 北小金教室

蹲花入は寒くてうずくまっている人をかたどっている花入です。花はドウダンツツジと秋の月という名の椿…自宅の床間にも講座と同じ達磨の色紙を掛けてみました。

朧八接心といって朧月は12月の事…釈尊が雪山で不眠不休の修行をして8日の明けの明星を見て悟りを開いたとか…茶道講座の床飾りです。花はドウダンツツジと侘助椿

11月末の勉強会は、初炭、唐物、台天目、茶通箱付花月をさせて頂きました。床飾りなど11月の終わりではありますが、炉開きの趣向でさせて頂きました。

先日四ケ伝の許状をお取りになったお一人Ｔさん…コロナ禍の中、オンラインでお稽古なさったり、稽古場に来てくださったり、また、お稽古出来なかった時は後ほど余分にお稽古してくださったりと熱心に、楽しみながら茶の湯を嗜んでいらっしゃいます。

裏千家にはたくさんの棚がございます。その棚によって扱いが違います。久しぶりに吉野棚でのお濃茶をして頂きました。この棚は、釘がついており、茶入の仕覆を掛けておきます。