裏千家茶道 草月流いけばな 北小金教室

初炭は普通の炭斗と灰器を常の如く使いますが、後炭は大きな焙烙に後炭の道具一式を仕組んで持ち出します。

当北小金教室では、極寒の季節、大炉を開けてお稽古を致します。後炭手前は焙烙を使い、最後に炉中に湿し灰を落とし入れ、灰匙をその中に挿し入れます。大変風情のあるものです。

十一代玄々斎が献茶の折、暖の為に六畳間に作られたものです。当北小金教室では二月にお稽古をして頂いております。

昨年春から入門されたTさん、子育てをしながらご自分のペースで茶の湯のお稽古をなさっています。お家元から入門小習のお許しを頂きました。

利休の師である武野紹鴎が好んだ紹鷗棚を毎年初釜にお出しします。一月は主に紹鷗棚を使ったお稽古をして頂きます。炭手前、濃茶点前、薄茶点前もいつもの小棚とは扱いが少し違います。