裏千家茶道 草月流いけばな 北小金教室

台目席でのお稽古は、自然光が差し込み、ゆったりと過ごす事ができます。茶碗は、ゆく年をかえりみて、暦手を用意致しました。来年はこの小間席で、お茶事のお稽古をいたしましょう。

土曜日稽古の方々は、今日が今年最後のお稽古です。久しぶりに躙口から席入して頂き、小間席でのお稽古をしていただきました。ゆったりと茶の湯を楽しみました。

記念茶会の後は、十八代当主前田さまをお招きしての、奈良先生の講演会…金沢の茶の湯文化〜目黒区と金沢の繋がり が御座いました。スライドを見ながらの講義、分かりやすく説明して下さいました。

当日金沢から空輸されたお菓子、その上品なお味といったら…銘は花衣、ご製は吉はし、梅は前田さまの御紋、萩は目黒区の花。お茶は上林の五雲の白、先日のお茶会でわたくしが使わせて頂いたお茶も上林の双鶴の白…そのようなお話をさせて頂きました。

四畳半の茶室には、お客さまが7人…裏千家今日庵業躰 奈良宗久先生自らのお点前で、わたくしの十代大樋さんのお水指の話なども交えながら楽しいひと時でした…